ANAマイルで行くワシントンD.C.ビジネス&ファーストクラス旅行記 2
行きはビジネスクラス、帰りはファーストクラスでのワシントンD.C.旅行編のその2です!その1では、ANA特典航空券発券の過程、行き先決定の背景、行きのビジネスクラス搭乗記 (〜ANA ラウンジ) を紹介しました。
この記事では、行きのビジネスクラス搭乗記 (搭乗〜現地到着) とワシントン D. C. 観光記を紹介します。
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目次
- いよいよ搭乗開始!
- 優先搭乗し、機内に着席
- 滑走路へ移動
- 40分ほどの出発遅延
- 安定飛行へ移行、おしぼり配布
- ビジネスクラスの本格ダイニング
- トイレの設備も充実!
- やっと雲が晴れて来た!
- 食後はリラックスタイム
- フルフラットのシートの寝心地は?
- 朝食
- 到着
- アメリカ放題を設定
- 無料シャトルでホテルへ
- ワシントンD.C.観光
- ホテル内のプールでひと泳ぎ
- まとめ
- おまけ:ANAカードを初めて発行する方へ朗報
- 別サイトにてクレジットカードに特化した更なる情報発信を行っています
いよいよ搭乗開始!
ANAラウンジで直前までチキンカレーとヨーグルトを食べ、牛乳を飲み、ある程度お腹を満たし、トイレを済ませたところで、いよいよ搭乗開始です!11:00 出発予定で、10:35 くらいから搭乗が始まりました。
搭乗口に到着すると、事前改札が終わり、ダイヤモンド会員とファーストクラス乗客の搭乗が終わったところでした。ダイヤモンド会員とファーストクラス乗客の列には1人もおらず、隣のプラチナ会員、ビジネスクラス乗客、及びスターアライアンスゴールド会員の列には30 ~ 40人ほど並んでいました。スタッフが1人ずつ搭乗券を確認していました。たまに、優先搭乗対象でない乗客がしれっと列に混じっていることがあるので、きちんと1人1人確認していて感心しました。
それにしても、流石にこの列は人が多いですね。SFC修行をした人がこの中にどのくらいいるのかと、ふと思いました。私自身は、去年の夏に9泊10日で沖縄にSFC修行に行き、無事に解脱しました^^
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優先搭乗し、機内に着席
機内に入り、自分の席に着席しました。今回の席は10Kです。窓際の席で、隣には大きなテーブルがあるので、若干プライバシーが保護されています。 ネットの写真で見たことがありましたが、やはり席が広いですね。席から身を乗り出さないと、前にあるタッチパネル式のテレビ画面に手が届きません!
椅子の左側には、テレビ画面のリモコンと、座席のリクライニングの操作ボタンがありました。
コンテントとUSB充電ポートがテレビの下に隠れています。最初は、コンセントから電流が流れていなくて、USBポートで充電していました。安定飛行に入ったあたりでもう1度確認すると電流が来ていたので、高速充電器を使って iPhone を充電しました。このコンセントは接触が悪いようです。帰りのファーストクラスの席に付いていたコンセントも、電流が不安定でした。
座席の周りを一通り確認し終えて、くつろぎ始めたタイミングで、CAさんが挨拶に来ました。国内線のプレミアムクラスと同様ですね。頭の中は既にアメリカモードなので、"I don't speak Japanese." と言って、英語での挨拶に切り替えて貰いますww やはりCAさんは英語を話すのが上手ですね。発音が綺麗というのもありますが (個人差あり)、スラスラと話します。英会話の練習にはもってこいの相手です^^無料ですしねw
優先搭乗で機内へと入ったので、まだエコノミーの乗客が搭乗中です。出発まで少し時間があります。窓の外を眺めていると、CAさんが回ってきて、"Would you like champagne or orange juice?" と聞かれたので、"Orange juice, please." と言って小さなプラスチックカップに入ったオレンジジュースを受け取ります。
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滑走路へ移動
全ての乗客が搭乗し、ドアが閉まりました。いつもの安全業務の後、飛行機が動き出します。滑走路へ向かう途中で、Flying Honu を見つけました。2号機のカイ君ですかね?
彼の笑顔に送り出され、いざ離陸...と思いきや2~3機の別の飛行機が前を走っているのが見えます。これはもしや...
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40分ほどの出発遅延
予想が的中しました。滑走路が混雑しているようで、出発が10分程遅れるとの機内アナウンスがありました。しかし、10分経っても20分経っても一向に飛行機が動き出しません。待っていても仕方がないので、映画を観始めました。ちょうど観たかった作品がありました。
結局、11:00出発予定が40分ほど遅れて離陸しました。荷物をモニターの下の足置きの下に置き、布団やマットレスとアメニティーが入った小さなポーチを足置き場に入れていると、離陸時にこちら側に向かって少しづつ移動してきます。シートベルトを締めていたので、仕方なく足で押さえていましたw 足がつりそうになりましたw
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安定飛行へ移行、おしぼり配布
空港では雨が止んだ後で、地面が濡れていたり、飛行機の窓に水滴が残っていました。上空は、雲に覆われていて、しばらくの間、景色は雲しか見えませんでした。
安定飛行へ移行すると、いよいよ食事がスタートです。まず最初に、暖かいおしぼりが配られます。消毒液の匂いがかなりキツイですw
次に、メニューが配られました。洋食と和食で、何種類か選択肢があったと思います。私はチケットを発券した時に、事前予約で洋食のステーキを選んでいるので、ここではただ眺めていました。軽食のとんこつラーメンが美味しそうだな〜、と考えていましたが、結局食べずに終わりました。帰りのフライトで食べようと思っていたら、とんこつラーメンは日本発の便限定のようで、食べられませんでした。次回こそは食べてやる!
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ビジネスクラスの本格ダイニング
ビジネスクラスの食事は、テーブルをモニターの下から引き出して展開し、展開したテーブルにテーブルクロスを引くところから始まります。テーブル自体がかなり大きいです。
テーブルが椅子のかなり近くまで来るので、リクライニングを利用していると、お腹にテーブルがあたりますw
まずは飲み物として、アップルジュースを頼みました。今度はプラスチックではなく、ガラスのカップに入っています。よく見ると、このガラスのカップの底には、"ANA"と刻まれています。羽田発着の国内線プレミアムクラスやANAラウンジで利用されているものと同じです。
次にアミューズです。
続いて appetizer (前菜) とコーンスープの登場です。見たことのない食材ばかりで、不思議な味がしましたw いくらは少し固くて、口の中で逃げ回るので、噛むのに苦労しました。
次はパンが登場。塩、胡椒、バター、オリーブ(?) なども合わせて置かれます。次第に、あの大きかったテーブルが小さく感じてきます。
メインディッシュのステーキが登場!小さく見えますが、かなり分厚いので、噛みごたえがあります。焼き加減はミディアムでしょうか?中が少し赤く、少し噛みにくかったです。今までに食べたことがないソースでした。
最後にデザートです。甘すぎないちょうど良い味付けでした。酸味が強かったです。
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トイレの設備も充実!
ビジネスクラスのトイレは設備とアメニティーが充実していました。まずは、着替え用の折り畳み式の足場が用意されています。機内で、リラックス出来る服装に着替えたい、という乗客などへの配慮がされています。他にも、ウォシュレットが付いていたり、マウスウォッシュ (洗口液) や歯ブラシなども置いてありました。
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やっと雲が晴れて来た!
食事が終わるころには結構な距離を飛行していたようで、外を見ると雲が晴れて来ていました。
何故か局地的に雲が晴れている場所がありました。不思議な景色です。あの雲が晴れている場所には何があるんでしょうか?
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食後はリラックスタイム
食事が終わって1時間程経つと、機内の灯りが消え、睡眠モードに切り替わりました。周りを見渡すと、パソコンで作業をしている人もいれば、テレビを見ている人もいれば、シートをフルフラットにして寝ている人もいました。私は全然眠くなかったので、映画を1本見てから、少し仮眠を取りました。
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フルフラットのシートの寝心地は?
機内が暗くて上手く写真が撮れなかったので、下記の写真はANAホームページから引用しています。今回のビジネスクラスの機材のシートは、ボタン1つでフルフラット (180℃) のベッドになります。モニターしたのスペースに足を入れます。実際にフルフラットにして、マットレスを敷いて、横になってみました。
(出典:List of BUSINESS CLASS seats | Service & Info [International] | ANA)
シートのクッションとマットレスで、寝心地は良かったです。掛け布団も柔らかくて、ふかふかでした。身長約175cm の私が横になっても、十分に広かったです。足を伸ばすと、やっと奥の壁にぶつかるくらいでした。
機内で180℃のフラットベッドになるという、豪華なシートですが、問題点もいくつかありました。1つ目は、マットレスが足置きのスペースの横幅よりも少し横に広く、少し折り曲げないと奥に入りませんでした。もう少し細いサイズだとスムーズに入って、より使いやすくなると思います。
2つ目は、寝ている間に、体温で足置き内の温度が高くなってしました。冬場は快適な仕様ですが、私はすぐに足に汗をかくので、夏場は軽く冷風が出るようにして欲しいと思います。
3つ目は、足置き場のスペースが狭いです。足を入れて、動かそうとすると膝が壁にぶつかります。膝を立てたり、寝返りを打とうとする度に、激突します。地味に痛いですww 大きなモニターサイズを維持する為に、足置き場を狭く設計されているのかも知れませんが、個人的にはモニターサイズよりも足置き場のスペースのスペースを広げて欲しいです。
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朝食
仮眠を取っていると、周りがざわざわしていたので目が覚まました。すると、機内の照明が明るくなっており、CAさんが朝食の準備をしているようでした。現地到着の約2時間前です。この朝食は全員に出たわけではなく、起きている乗客だけにCAさんが朝食を食べるか聞きに行っていました。私の所にも、"Would you like to have breakfast?" と聞きに来たので、"Sure!" と笑顔で返しました。
朝食はメニューが3つあり、メニューから選ぶ形式でした。私は International を選びました。ボリュームはあまりありませんでした。
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到着
朝食の約1時間半後に、無事に到着!成田出発は遅れましたが、現地到着は予定よりも10分程早かったです。
出発時の日本とは対照的に、ワシントンD.C.は快晴でした。日本とは違い湿気が少ない為、紫外線がとても強いです。
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アメリカ放題を設定
現地に到着後、iPhone で現地の電波をキャッチ出来る状態にする必要があります。私はソフトバンクユーザーなので、アメリカ放題を利用します。最初の電波キャッチにかなり時間がかかりました。5分位かけて、電波を探した後、Sprint 4G に接続されました。アメリカ放題では、滞在している国内への発信と、ブラウザーなどでのデータ通信無料になります。Google Maps や Uber などのアプリを何処でも使えるのはとても便利です。
因みに、通信速度はソフトバンク回線と比べるとやや遅めです。ソフトバンクの3Gと4Gの中間くらいのスピードです。3.5G 通信といったところでしょうかw
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無料シャトルでホテルへ
現地到着は予定通り午前11時頃でした。取り敢えずホテルにスーツケースを預けに行きました。私が宿泊したホテルでは、空港から無料シャトルバスを出していたので、シャトルに乗ってホテルに向かいました。
チェックイン時間は午後3時以降だったのですが、ダメ元でフロントに、早目にチェックイン出来るか確認してみると、なんとアーリーチェックインして貰えました。本来のチェックイン時刻の4時間程前でした。
部屋は8階だったので、エレベーターに乗って移動します。その途中で、エレベーターのボタンを見てあることに気付きます。分かりますか?
1つは、1階を表す「1」という数字がなくて、代わりに Lower Level を表す「L」という文字があります。もう1つは、13階が存在しないことです。13は縁起が悪い数字とされているので、13階という呼び方をしていないのでしょうね。ホテルによって若干の違いはあります。
部屋は結構広いです。予約時の最も安いプラン (King Suite) で予約した気がします。
早速部屋に入り、荷物を降ろします。この日は、友人と昼食を取る予定だったのですが、友人に急な仕事関係の用事が入り、ドタキャンされてしました。ワシントン D.C. の観光は別の日程で計画していたので、わざわざ今日やる必要はない。急にやることがなくなりました。ブログの執筆と、仕事を進めることにしました。
この日はホテルのレストランが休みということで、夕食はルームサービスを頼みました。この大きさでも名前は sandwich なんですねw 1食で食べ切れませんでした。ルームサービスでの食事の注文時には、部屋までの Delivery Fee として追加料金が $5 かかるという罠がありました。無駄な出費が掛かってしまいました。
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ワシントンD.C.観光
到着した翌日以降に、予定していたワシントンD.C.の観光へ行きました。観光した場所と食事の写真をいくつか載せておきます。
Vietnam War の記念石碑の近くに、このような案内板がありました。飲食禁止、自転車は降りる、ペットにはリードを付ける、禁煙。ペットを連れて入れるようです。日本人とは違った感覚ですね。
これらの観光地を、segway (セグウェイ) に乗って回ってきました。ワシントンの街中の道路や歩道を通りました。最初、操縦に慣れるまでは怖かったですが、5分程度乗っていると慣れて、自分の体の1部のように操縦出来る様になります。
この時期にセグウェイで観光する際には、いくつか注意点があります。1つ目は、日差しがとても強い中を操縦するので、両腕が日焼けしますww 私は日焼け止めを忘れてしまったので、半袖のシャツの跡がくっきりと残りましたww
2つ目は、かなり暑いので、水分が必須です。路上に水飲み場がいくつもありますが、ツアーでの移動なので、水飲み場で止まってくれません。更に、水が出ない水飲み場もあります。1回3~4時間のツアーで、500 ml 1本は飲み干すでしょう。
最後に、3つ目の注意点は、セグウェイのツアーが結構高いことです。1回3~4時間のツアーで、1人$75かかります。貴重な体験ではありますが、思い切った出費が必要です。
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ホテル内のプールでひと泳ぎ
私が泊まったホテルには、室内プールとジムが付いていました。正確には、プール付きのホテルを選びましたw 昼間の時間帯は人が少なく、心地良いエクササイズを堪能しました。やはり夏はプールですね!
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まとめ
この記事では、行きのビジネスクラス搭乗記 (搭乗〜現地到着) とワシントン D. C. 観光記を紹介しました。湿気が少ないとは言え、炎天下での segway でのツアーは辛かったです。両腕が日焼けし、汗だくになりましたww しかし、中々味わえない体験を出来たんじゃないかと思います。次回は、いよいよ帰りのファーストクラス搭乗記を紹介します。
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おまけ:ANAカードを初めて発行する方へ朗報
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