ANAマイル情報提供所

ポイントサイトを使ってANAマイルを大量に貯める方法や、ポイントサイトに関する情報を記事にします。

「現金払いは損」は本当か?現金客は何を「損」しているのか?キャッシュレス決済 (クレジットカード払い・電子マネー払い) のメリットとは?

 先日記事にした、ポイントサイト経由で発行したクレジットカードを毎月使い続けることは得なのか?というテーマが大人気でしたので、今回もクレジットカードの話題です。

 

ana-miles.hatenablog.com 

 

 よく、「現金払いの客は馬鹿だ」とか「現金払いの客は損している」と言われています。この記事では、この主張が本当なのか、そして現金客は何を「損」しているのかについて私の個人的見解を述べます

 *あくまで私の個人的見解に基き、現金払いという行為のメリット、デメリットをクレジットカードや電子マネー支払いとの比較で検証します。現金払いをしている「人」に対する評価や批判では無いので、ご承知おき下さい

 

 

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   目次

 

私の買い物時の支払い方法

 私自身は極端なキャッシュレス派です。通勤時は、現金数千円とクレジットカード、Suica、ApplePay設定済みのiPhoneを持ち歩いています。休日の買い物時には、クレジットカード30枚程度が入ったカードケースを持って出掛けます。都会に住んでいることもあり、クレジットカードか電子マネーで支払いが出来ない店舗では買い物をしません。その理由の1つは、クレジットカードの利用実績を積む為です。

 私は、ポイントサイト経由で発行したクレジットカードは全て、毎月使うようにしています。なので、カードケース内のクレジットカードは締め日で並べ替えており、毎月1日 ~ 10日は月末締めのカード (オリコカード、YJカード、楽天カード三井住友カードなど) を使い、11日 ~ 15日は10日締めのカード (セゾン系カードなど) を使い、16日 ~ 月末は15日締めのカード (JCBANA VISAカードなど) を毎月使い分けています。1度の買い物で数千円決済することが多いので、会計を複数回に分けて、出来るだけ多くのカードで支払うようにしています。(その為、レジが空いている時間帯に買い物に出掛けます。) 支払い金額は、ポイント付与単位金額に合わせて計算します。例えば、三井住友カードは1,000円毎に1ポイント (リボ払いでポイント2倍) 貯まるので、なるべく1,000円の倍数になるようにカゴの中身を調整してからレジに向かいます。オリコカードや楽天カードは100円毎に1ポイントなので、100円の倍数になるように商品を持って会計をします。こうすることにより、持っている全てのクレジットカードで毎月の利用実績を積むことが出来、次回以降のクレジットカードの審査で有利になります。この方法で利用実績を積むことのメリット、デメリットは以下の記事にまとめています。

 

ana-miles.hatenablog.com 

 毎月、どうしても実店舗で使い機会がなかったカードやJCBが発行するカード以外は、プリペイドカードへのクレジットチャージに利用します。特にJCBブランドのカードは、手数料無料ANA JCBプリペイドカードにクレジットカードが出来、チャージ額に対して、クレジットカードのポイントが貯まります!更に、プリペイドカードでの決済時にも、0.5%のANAマイルが貯まります!クレジットカードのポイント / マイル還元率を0.5%あげてくれます。ポイントの2重取りが出来ます

詳しくは以下の記事をご参照下さい。

 

ana-miles.hatenablog.com 

 

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現金払いは本当に「損」なのか?

 いよいよ本題に入ります。「現金払いは損」という主張は大抵、クレジットカードでの支払い時に得られるポイントやマイルを獲得出来ない、という理由に基付いています。例えば、1年で100万円の支払いをした場合、還元率が1%のクレジットカードで決済した場合には10,000円分のクレジットカードのポイントやマイルが獲得出来ます。ところが、現金で支払った場合は、1円もポイントやマイルで還元されません。このことを理由に、多くの人は「現金払いは損だ」と主張しています。

 厳密に言うと、この主張は間違っています。現金払いの客は「損をしている」のではなく「得をしていない」のです。クレジットカードの決済ポイントやマイルが貰える前提で考えているから、ポイントやマイルの付かない現金払いが「損」だと主張されているのです。「損」と言う単語を使うと、現金客が何かを失っているように聞こえます。しかし実際には、彼らは何かを失っているのではなく、何も得ていないのです。還元率が0%の現金払いを基本に考えると、先程の年間で100万円を支払う際、現金払いの客は還元率が0%なので何も得ていません。一方で、還元率1%のクレジットカードで支払った場合は、10,000円分のポイントやマイルを獲得しています。したがって、クレジットカードのポイントやマイルの観点では、「現金払いの客は損をしている」わけではなく、「現金払いの客は得をしていない」、と言うのが正しいと思います

 

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現金払い客が実際に「損」しているもの

 先程、クレジットカード決済で得られるポイントやマイルの観点では、現金払いの客は損をしているのではなく得をしていない、と書きました。ところが、私の個人的観点から、現金客が実際に「失っているもの」があると思います。

 1つ目は、決済時の「時間」です。これは自分自身の時間と他者の時間の両方を意味しています。現金で支払うことにより、自分だけでなく他人の時間も奪ってしまいます。例えば、週末の食料品店やスーパーで、昼過ぎの時間帯はレジがとても混雑します。この混雑の原因の1つになっているのが、現金払いです。現金払いの客は、財布からお札や小銭を取り出して、数えて、店員に渡します。更に、大抵の場合、店員はお釣りを客に手渡します。この一連の作業はとても非効率的であり、時間を無駄にしていると思います。客が財布を開いて小銭を数える時間、店員が現金をレジに投入する時間、店員がレジからお釣りを出し、レシートと共に客に手渡す時間、そして受け取ったお釣りとレシートを分けてから財布にしまい、買ったものを持って袋詰めの台へ移動する時間。これらの動作の完了には少なくとも2分以上かかります。財布を開いた時に小銭をぶちまけてしまった時は最悪です。5分以上浪費します。後ろに並んでいる他の客への申し訳なさという、余計なストレスも付いてきますこれらの所要時間を、クレジットカードや電子マネー決済の場合は、半分以下にすることが出来ます (限度額超過や磁気不良・ICチップ不良等のトラブル発生時を除く)。カードの場合は、財布からカードを取り出し、店員に手渡し、支払い回数を指定し、店員がカードを読み取り、直ぐに決済が承認されてカードとレシートが渡されます。電子マネーの場合は、カードを店員に渡さない分、更に時間を短縮出来ます。小銭やお釣りのやり取りがないので、スムーズに買い物が終わります。(恐らくイトーヨーカドーやイオンが独自の電子マネーを導入した目的の1つはこのレジでの時間短縮なのでしょう。)

 次に現金客が失っているものは、現金を下ろす為の「時間」と「お金」です。常に現金払いの客は、頻繁にATMに立ち寄り現金を補充しなければなりません。主婦など日中の人が少ない時間にATMに行ける職業の方以外は、手数料がかかるコンビニATMや、仕事終わりなどにATMを利用して、「時間外手数料」を取られます。「時間外手数料」に関しては、ネット銀行などやメガバンクのサービスを上手く利用すれば、無料にすることも出来ます。しかし、ATMに立ち寄り、キャッシュカードや通帳を入れ、暗証番号を入力し、引き出し金額を入力し、現金とカードや通帳を受け取り財布に戻す、という一連の行為は、時間の浪費に他なりません。ATMが混雑している時間であればなおのこと、無駄な時間を過ごすことになります。クレジットカードでの決済の場合には、後払いなので、毎月支払い日前に、必要に応じて口座に入金して置くだけで済みます。

 

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現金払いよりもクレジットカードや電子マネー払いの方が本当にお得なのか?

 では、多くの人が当たり前だと思っていることを検証してみましょう。「クレジットカードや電子マネー払いの方が、決済時にポイントやマイルを得られる分お得だ」という主張が本当か考えてみましょう。

 まず始めに、大抵のクレジットカードのポイントには有効期限があります。そして残念ながら、せっかく貯めたポイントをうっかり失効させてしまう方もいます。ポイントの有効期限はポイントの種類やカード会社によって違うので、ポイントを貯め始める前にポイントの有効期限を確認しておき、期限が来る前に使う必要がありますこれが出来なければ、現金払いの場合と還元率は変わらなくなってしまいます

 2つ目に、クレジットカードによっては交換出来るポイント数がとても高く設定されており、100万円決済してやっと景品に交換が出来る、という仕組みのクレジットカードも存在します。事前に交換したい景品を決め、必要なポイント数と決済額を還元率を基に計算し、ポイントが失効する前に必要なポイントが貯められるように計画しなければなりません。これが出来なければ、結局は現金払いの場合と還元率は変わらなくなってしまいます

 ポイントの有効期限が無制限なカードは無いのか?実はあります。アメックスカードのメンバーシップリワードや一部のセゾンカードの永久不滅ポイントには有効期限がありませんので (アメックスカードは有料オプションへの登録が必要な場合あり)、狙っている景品のポイントをじっくり貯めることが出来ます。アメックスカードは柔軟な審査で有名です。私が過去半年間ですでに19枚と17枚申し込んだ状態でそれぞれ申し込んだ時、審査に通りました。その時の体験談は以下の記事をご参照下さい。

 

ana-miles.hatenablog.com 

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 3つ目に、クレジットカードでの決済で得られるポイントは、カード会社やポイントの種類、交換先により1ポイントの価値が異なります。例えば、ANA VISA ワイドゴールドカードは、1ヶ月分のカード決済合計金額の1,000円毎に1ワールドプレゼントポイントが付与されます。そして、1ワールドプレゼントポイントは10 ANAマイルに交換出来ます。結果、1,000円毎に10マイル貯まるので、還元率は1%となります。

 一方で、三井住友エブリプラスカードの場合、ANA VISA ワイドゴールドカードと同様に、1ヶ月分のカード決済合計金額の1,000円毎に1ワールドプレゼントポイントが付与されます。ところが、三井住友エブリプラスカードのワールドプレゼントポイントをANAマイルに交換する場合のレートは、1:3となります。これは、ワールドプレゼントポイントからANAマイルへの交換レートがカードの種類によって異なるからです。この場合、三井住友エブリプラスカードANAマイル還元率は0.3%となります。このように、クレジットカードのポイントをどれだけ沢山貯めても、ポイントの種類やクレジットカードの種類によって1ポイントの価値は違います。多くの人は、最初は「クレジットカードを使ってポイントを貯めよう!」という考えからスタートして、次第に「クレジットカードを使って効率よくポイントを貯めよう!」という考えに変わっていきます。私はクレジットカードの還元率やキャンペーンの還元率や攻略法を考えることがとても楽しいですが、計算が嫌いな方やめんどくさがりな方は途中で挫折してしまうかも知れません

 4つ目に、「クレジットカード決済の場合、お金を使ったという感覚があまりなく、使い過ぎてしまう」という主張をよく目にします。実際、現金を使って支払い場合には、人間の脳内で痛みを感じさせる物質が放出されるが、クレジットカード決済の場合には、その物質の放出が少ないかほとんどない、という話を聞いたことがあります (真偽は分かりません)。むしろ、クレジットカード決済のみにすることで、何時・何処で・いくら使ったかというデータを管理しやすくなります。私自身はCRECOMoneytreeというアプリ上で、カード決済の支出を管理しています。特にMoneytreeではカード決済の履歴だけではなく、銀行口座残高、ポイントカードやマイル残高も確認することが出来、毎月の収入と支出の確認と、貯まっていくポイントやマイル残高を見てニヤニヤする上で、とても便利です。ww

 

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カード・電子マネー決済の利点

 ここで改めて、現金ではなくクレジットカードや電子マネーで支払うことの利点を挙げます。

1. 決済のスピードが早い

 上記で書いた通り、小銭やお釣りが必要ないので、支払いが一瞬で終わります。レジが混んでいる場合や急いでいる時には特に便利です。

2. ポイントやマイルが貯まる

 有効期限前に有効に活用することが出来れば、現金払いよりもお得になります。

3. 安全

 財布を落とした際に、現金はよほど運が良くない限り、帰って来ませんが、クレジットカードが不正利用された場合は、カード会社の保証が適応され、大抵の場合は不正利用額は支払う必要がなくなります。

4. 支払履歴をデータ化して何時でも確認出来る

 CRECOやMoneytreeなどのサービスを利用すれば、登録したクレジットカードでの支払い履歴をアプリ上で簡単に確認出来ます。Moneytreeでは現金支出をて入力することも出来ますが、手間が掛かります。

5. サービスが付帯している

 主にゴールドカード以上になると、旅行保険やスーツケースの宅配サービスなどが受けられます。ANAワイドカード以上やJALカードCLUB-Aなどの航空会社のカードには、優先カウンターの利用などの優待特典が付いています。また、年会費無料のエポスゴールドカードなどは、ポイント還元率も一般カードよりも上がります。

 

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6. ステータス性・社会的信用の象徴

  日本ではゴールドカード以上のカードを持っていると、ステータスを他人に示すことが出来ます。自己満足で終わるかも知れませんが。アメリカなどの海外では、クレジットカードを持っているということは、「そのカード保有者に社会的信用がある」ということを意味します。実際、海外のホテルの中にはカード払いしか受け付けていない施設もあるようです。

7. ネットショッピングには必須

 Amazon楽天市場Yahoo! ショッピングなどのネットショッピングでは、クレジットカードがほぼ必須です。クレジットカード決済だと商品が直ぐに発送されますが、コンビニ払いの場合は支払いが完了しなければ発送されませんし、代引きの場合は手数料が発生します。

 

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まとめ

 この記事では、一般的に言われている「現金払いは損」という主張の真偽を考察してきました。カード決済で得られるポイントやマイルが、現金払いの場合には得られない、という観点においては、現金払いは「損」をしているのではなく、「得」をしていない、と言う方が正しいと思います。

 私の個人的見解としては、現金客は自分と他人の時間とATM手数料を失っていると思います。決済の時間短縮以外にも、クレジットカード決済には沢山の利点があります。決済額に応じてポイントやマイルが貯まること、不正利用への保証がついていること、カードの利用履歴が簡単にアプリなどで確認出来ること、旅行保険などの付帯サービス、社会的信用、ネットショッピング時のスムーズな決済などです。

 

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別サイトにてクレジットカードに関する更なる情報発信を行っています

 私はクレジットカードが大好きです!もっと多くの人にクレジットカードについて知って欲しいし、正しい知識をつけて欲しいと思っています。そこで、ポイントサイトやANAマイルに関する情報を抜いて、純粋にクレジットカード初心者向けのサイトを立ち上げました。

 クレジットカードの仕組みなどの基礎知識から、入会キャンペーン攻略方法、プリペイドカード利用時の注意点などの少しマニアックな情報や、クレジットカードのレビュー記事を掲載して行こうと計画していますので、新しいサイトでも宜しくお願いします。

 なお、無料のメルマガやLINE@の立ち上げ、情報発信、登録者限定のクレジットカードコンサルティングなども計画していますので、お楽しみに!

 

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ANAマイルが大量に手に入るキャンペーン情報

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